2021年あけましておめでとうございます。
2021.01.01
新年あけましておめでとうございます。
今年も昨年同様、東京では新春にふさわしい雲ひとつない青空の下、新年を無事迎えることができました。ただ、昨年と大きく違う点は、昨年早々に発生した新型コロナウイルスの拡大がいまだに続いていることにあります。昨年のご挨拶の中では無病息災を祈願したのですが、まさかこのような真逆の状況になるとは想像もしませんでした。しかし完全な終息はまだ見通せないものの、ワクチン開発の進展など明るい兆しもあり、一刻も早く平穏無事な日が訪れることを心より祈っております。
さて、報告が遅くなりましたが12/12に幹部交代式が行われ、53代の4年生5名から54代の3年生2名に幹部が無事引き継がれました。今年の4年生はコロナ禍の中、思いどおりの練習ができず、新入部員の勧誘も十分に行えず、本来であれば最も充実した1年になるはずが不完全燃焼に終わり、大変悔しかったかと思います。ただ、幹部交代式での河原井監督のメッセージにもあったように、世の中、思い通りにいかないことの方が多く、学生時代にこのような貴重な体験ができたことはある意味、よかったのではないかと思います。これまで専大少林寺で培った体力、精神力を基に、社会人になって存分に活躍することを期待しています。
新幹部の神谷主将、木村副将の2名は後輩の2年生2名と力を合わせ、まずは新入部員の獲得に向けて注力して欲しいと思います。現在の総部員数4名は創部55年にして初めてのことです。まさに専大少林寺の存続の危機です。緑拳会としては現役部員と協力して、この苦難を乗り越えるため最大限努めていく所存です。OBの皆さまに於かれましてもご支援、ご協力の程、何とぞよろしくお願い申し上げます。
緑拳会会長 樋口 薫