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コラム

後廻し段蹴り ※06/24追記

2018.06.18

段蹴とは、蹴った足を床や地面に着けることなく、同じ足で連続して行なう蹴りのこと。
前蹴や廻蹴であれば、金的から中段、中段から上段など、練習次第でそれほど難しくなく蹴ることができると思います。

川原広報部長(25代)が学生の時の本部合宿で、彼の同期が目撃したという後廻段蹴。
私も川原部長の話だけで、それを見たことがなかったのですが、先日の支部長・監督研修会の技術講習において東京事務所長の井上先生が見せてくれました。

後蹴から引いてきた足でそのまま後廻蹴を行なう。
言葉にすれば簡単そうで、井上先生も決して派手ではなく当たり前のように蹴っていましたが、この高度な技術を簡単に行なってしまうのが高いレベルの証です。

機会があれば動画に撮らせていただき、川原部長にも見てもらいたいと思っています。

十八代 河原井敦

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※06/24(日)追記(というか改ざんできちゃうみたいです…)

これを読んで思いました。人間いろいろな発想があるもんだなと

感心しました。私の聞いた限りでは(約27年前)、初撃は「後廻下段蹴」でした。

これだと腰の動きがまるで想像つきませんが、監督の書かれた方は、何となく

できる気がしました。

早速自宅で撃ってみましたが、そもそも骨折あがりの右足ではどうにもなり

ませんでした。おまけに近年すっかり固くなった私の股関節が悲鳴をあげました。

もはや普通のハイキックでも監督の頭を蹴れるか分かりません。今度確認します!

二十五代 川原良和