今年の夏休みはアケコンで 2/3
前回記事。
F300 Elite を落札直後、またヤフオクで検索していました。
アマゾンだと新品は高騰しているからです。
F500 という更なる上位モデルを見つけました。
出品者は10分だけ使用したそうで、新品同様とのこと。
おまけにF300 よりも数千円安く「即決」設定でした。
これは罠かと身構えましたが、出品者の評価も非常に良いので大丈夫…
この「幸運」は本当なのかと手を震わせながら落札しました。
つまりMayflash の似たようなアケコンを(モデル違いとは言え)
2台調達してしまいました。出品側もグッド評価なので、完璧な
梱包で速攻で発送してくれました。とにかく感謝です。
両製品を天秤にかけて、気に入った方を取って1台はまた売って
しまえばいいという作戦。
結局、F500 を使うことにしました。決定的な決め手は結局なくて、
F300 の地味ボディカラーが気に入らないだけのことです。
それに上位モデルの方が何となく気分がいいので。
強いて挙げるなら、天板が透明アクリルになっており、その下の
紙を差し替えてパネル面のデザインをカスタマイズ可能な点です。
かなり面倒なので、多分やらないんですけど。
まだ話は続きます。
F500 の導入決定はしたのですが、本当にカタログスペック通り
なのか確認しないと安心できません。
何しろ前オーナーは10分で手放そうと思った訳ですから、とんでもない
落とし穴もあり得ます。フレーム単位での遅延を感じられる人だった
可能性もあります。後者であって欲しい…
案の定、Switch/MacOS で認識されませんでした。嫌になります。
早速PC に繋いでファームウェアのアップデートを実行です。
ファームウェアが何かは述べませんが、数年前から売られているので、
バージョンが古いせいかと推測しました。本当に古かったです。
結果、Switch はOK。Mac で試した限りでは一部のみの動作。
これはタイトルにもよりそうです。煮え切らない結論にイライラ
しますが、OS 的には認識しているのでもう良しとします。
残る問題は、レバーとボタンのカラーリングです。
ボタン全部が同じ色なのはつまらないので「換装」します。
流石に塗装はできません。
実はアーケード筐体に採用されているレバーとボタンは、基本的には
(ほぼ全部)三和電子(株)の製品らしいです。
ライバルメーカーは、セイミツ工業(株)です。アーケード業界で、
「レバー」や「ボタン」と言えば、マニアはこの2社から選択します。
静音性、耐久性、操作性、握り心地、ストロークの長短、押し心地、
カラーリング、バリエーション等の様々な評価基準によって
いずれかの流派に分かれて行きます。
今回私は、三和製を選択しました。どっちでもいいんですが…
購入は、もちろん秋葉原のとある電子パーツショップです。
店の一角に「アケコンパーツコーナー」があります。
ボタンひとつ見ても、30mm,24mm のサイズと数種のカラーがあります。
連打していると、家族からうるさいと言われる人は「静音化」を
図ったりします。レバーの方もです。すると価格が一気に跳ね上がります。
ボタン1個(ノーマル)で300円未満ですが、クリアカラーで400円以上、
静音仕様でまたその倍以上に…と言う具合です。
私の横では、オタク2人で連れ立ってきて詳しい方が、「やっぱサンワの
ボタンは◯◯で…」とか講釈をたれていました。
で、私の今回のお買い物です。
右側はクリアグリーンのレバーボールとシャフトカバーです。
あとは、クリアカラーのボタンが9個。これでお好みの配色に。
これらで大体4,500円くらいでした(続く)。