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コラム

試験官の条件

2020.10.16

以下の文章は以前私が担当して昇級試験を受けた女性拳士が、その時のことを振り返りご自身のFBに投稿したものです。自慢話になりますが、試験官(考試員)を務めるなら受験者からこのくらいの評価は得たいものです。

18代 河原井

(FBに投稿された文章 ↓ )

エリカの試験官の先生は巽先生

私の試験官の先生は河原井先生みたいですね(^^)

私はものすごく緊張するタイプな上に、
すぐ熱中症や脱水症状になりやすい体質。

試験の時は恐れ多くて
喉が渇いても黙って我慢するタイプ
(今はしません)だったのですが、

河原井先生は他の試験官の先生の3倍以上のペースで、こまめに休憩を取らせてくださり、
何度も何度も「無理をしないでくださいね」と優しくお声がけしてくださいました。

脱水症状もそうですが、
基本が終わった後などは、
運動能力のない私みたいな中年以降の者にとっては、息切れやめまいがしてぶっ倒れそうなのですよ。

とてもそんなことは先生方には言えませんでしたが、河原井先生はちゃんと観察してくださっていて、恐縮しないように優しく休憩を取らせてくださいました。

この日から私は河原井先生が大好きになりました。

そして昇級試験の度に心の中で「どうか試験官は河原井先生でありますようにぴかぴか」と祈るようになりましたが、河原井先生が試験官になってくださったのは、これが最初で最後でした。