ゴビンダさんの件2

私のヤフオク利用歴は長く、その取引総額は出品/落札合わせて200万円は
突破していると思います。最近は匿名性も上がり、落札して送られてくる
荷物(商品)の荷札には相手の名前も住所もありません。
騙されないよう気をつける必要があります。
それでも、自分なりの基準を設けてきちんとチェックすればそんなに
恐れる必要はありません。出品側のときは、相手が代金を支払って
から発送すればいいだけです。商品だけ巻き上げられる心配はほぼ
ないでしょう。問題は落札側のときです。
これも入札時のチェックを怠らなければ、そうそう問題はありません。
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ヤフオク入札時のチェックポイント
(1)出品者の取引実績件数が10程度(新参)ではないこと。
　少なくとも100件くらいはないと不安を覚えます。
(2)高評価率が「ほぼ100%」であること。
　例えば、100件取引して高評価率96%だったとします。
　これは、逆に言えばうち4件は悪評価ということです。
　1,000件取引しての96%とはまた意味が違います。
　私であれば、前者は「たった100回の取引」で相手に
　悪印象を持たれ(ちゃっ)たの？と判断します。
(3)悪評価の履歴(内容)を見ること。
　1,000件中40件の悪評価があった場合、まず直近のモノが
　先月であれば、非常に不安になります。逆に1年以上前の
　ことであれば、また印象も違います。
(4)基本的に日本人と取引すること。
　私は、評価が良かろうが何だろうが日本人以外との取引はあまりしません。
　モラルとか常識、習慣を(互いに)日本人基準で期待したいからです。
　こちらが出品側のときは相手を選べませんが、入札側であれば、説明文で
　ほぼ100％分かります。仕事上の経験で、日本語の上手な中国人には何人も
　会いました。どんなにハイレベルでも日本語で文章(メール)を書くと、どうしても
　不自然な部分が散見されます。100％中国人(が書いた)と見破れると思います。
　予期せず、急に海外から発送とかされてトラブルになっても困るので。
(5)商品説明の内容をきちんと読むこと。
　例えば、開始価格が異様に安いからと、喜び勇んで直ちに
　入札すると落とし穴があります。同時に「送料」も要確認です。
　こちらが妙に高く設定されていたりします。落札されると
　落札価格 x 数% でヤフオクの手数料が計算されます。
　落札側の支払いトータルは、落札価格 + 送料です。その内訳は
　どうでもいいかもしれませんが、出品側にとっては大半を「送料」と
　してしまえば、手数料をおさえられる訳です。
　ゲームソフト1本で「商品は300円。送料1,200円」とかあったりします。
　送料のチェックを怠って入札してしまうと、気分の悪い買い物になります。
　また、説明をよく読むと、商品は「○○の化粧箱のみ」だったりします。
　アップル製品ならこういう需要もあったりします。iPhone の化粧箱だけでも
　買ってくれる人は結構います。「箱なんぞ、開封したら速攻で(漢らしく)
　捨てる!」派の人は、少し考えた方がいいと思います。
　私なら一式きれいに保管しておいて、処分時はカオが映る程に磨いて箱に
　うやうやしく入れて出品します。
　「商品は箱だけ」ならその旨明記してあれば問題ないのですが、これを
　紛らわしくぼかして出品する輩もいるので、しっかり目を通すべきです。

　中には、マイルールがキツすぎるとか、説明文が「目に痛い」人とかもいます。
　これは自分で改行位置をコントロールする気が一切ないとか、句読点をまるで
　打たないとか、とにかく読み手の気持ちにお構いなしということです。
　文章に猟奇性を感じる場合は、いくら安くても手は出しません。
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このように基準やチェックポイントを確認、一旦落ち着いてから入札する
ことで、大概のリスクは回避可能です。
今回もそのはずで入札したんですが…(続く)
25代 カワハラ